皆さん、こんにちわ。むぎです!
1Kから1LDKに引っ越して良かったこと第1位は、生活空間を分けられること。
1Kだとご飯を食べるのも寝るのも、同じ空間。
小さくまとまった部屋で暮らすのも楽しかったけど、生活空間を仕切ることで生活にメリハリができました!
そして、部屋が増えたらどうしてもやってみたかったこと。
それが、「リネンカーテンで寝室を仕切ること」。
間仕切りの役割はもちろん、リネンのおかげで部屋の雰囲気もやわらかくなり、さらにお気に入りの空間になりました。
そこで今回は、リネンカーテンを採用して、お部屋がどのように変わったか?
わたしが少し手こずった設置方法などもご紹介していきます!
リネンカーテンの購入を検討している
間仕切りで生活空間を仕切りたい
リネンカーテンの設置方法が知りたい
リネンカーテンをオーダーすると5万円以上しますが、
この方法だと約1万円で設置することができます!
ぜひ参考にしてください
リネンとは?
麻の一種であり、亜麻科の「フラックス」という植物の茎を原料としてつくられた、貴重な天然素材の繊維。
麻の中でも柔らかくて肌にやさしい素材で、独特な光沢と使い込むほど風合いが増すのが特徴です。
リネンカーテンのメリット
適度な透け感がかわいい
リネンは光をやさしく取り込むナチュラルな素材感が特徴。
シンプルでありながら、適度な透け感が部屋のおしゃれ度をUPさせてくれます。
わたしが特に好きなのが、寝室でランプを点けたときのリビングからの光の透け方。
めっちゃかわいくないですか・・・??
ランプはIKEAのリングスタを使っています。温かみのある電球を使うのがおすすめ。
はっきりと向こうは見えないけど、やわらかく光が透ける。
この絶妙な透け加減が最高に気に入っています。
部屋の雰囲気がやわらかくなる
リビングと寝室の間にはもともと3枚引き戸がついていました。
これはこれでいいけど、毎日寝るときに扉合わせるのめんどくさい・・・
ちょっとでもずれると、ほら、隙間ができてしまいます。
ずぼらのくせに、こういう少し空いた隙間が気になるタイプです。
突っ張り棒とカーテンリングで吊るしたことで、一気に「じゃーー!!」と開け閉めができるようになりました。楽ちん。
そして、硬い素材の引き戸から柔らかいリネンのカーテンにしたことで、部屋全体の雰囲気が柔らかくなりました。
カーテンをすべて閉めていても圧迫感を感じません。
エアコンやサーキュレーターの風でゆらゆら動く軽さもかわいいです。
丈夫な素材で耐久性がある
一般的な布地の多くは、長く使用するにつれて糸が弱くなり、生地全体が薄くなっていきます。
しかし、リネンの生地は丈夫。
使うほどに柔らかさが増していき、独特の良い味わいが出てくる素材なんです。
使用当初はパリッとした生地感でしたが、今はくたっと馴染んできています。
使えば使うほどに愛着が湧くところも買ってよかったポイント
静電気が発生しにくく、汚れにくい
ほこりが立ちにくく、赤ちゃんや小さな子ども、ペットがいるご家庭でも安心して使用できます。
また、リネンに含まれるペクチンという成分は、汚れを防ぎ、抗菌効果も期待できます。
繊維そのもに菌の繁殖を抑える効果があり、食物をリネンの袋で保存する文化があるほどだとか。
なので、長く清潔に使い続けることができます。
吸水性、速乾性に優れている
リネンは他の天然繊維などよりも吸水性、速乾性に優れている素材です。(綿の4倍の吸湿性!)
じめじめした梅雨の時期でも、湿度を一定に保つ役割を果たしてくれるので快適に過ごせます。
湿度によって長さが伸縮するため、生地をあえて床に引きずって使う「ブレイクスタイル」という楽しみ方もあります。
リネンと言えば夏のイメージがある方も多いと思いますが、夏場は余分な水分と熱を逃がし、冬は熱を保ってくれます。
リネン、めっちゃ優秀では?!
リネン素材のデメリット
- 化学繊維と比べると価格が高い
- 水洗いで縮む
- シワになりやすい
- 遮光性はあまりない
洗濯すると5~10%ほど縮むと言われているので、自宅で洗濯する場合は注意が必要です。
あらかじめ5%ほど出来上がり寸法を長く縫製するのがおすすめ。
また、シワが気になる際は霧吹きで水を吹きかけることで、カーテン自体の重みで改善されます。
リネンカーテンの設置方法
続いて、設置方法を説明していきます。
この方法はリネンカーテンを買うのではなく、リネン生地を購入し、カーテンのように突っ張り棒で吊るすという方法です。
まず、用意するものは3つ。
- リネンカーテン
- 突っ張り棒
- クリップ型カーテンリング
リネンカーテンと突っ張り棒は、設置したい場所の長さを測って購入してください。
わたしは測って購入したにもかかわらず、リネンカーテンの長さが足りませんでした・・・(算数もできない)
- 突っ張り棒にカーテンリングを通しておく
- 設置したい場所に突っ張り棒を取り付ける
- 設置したい場所に合わせてカーテンの長さを決める
- カーテンの長い部分は折り返し、カーテンクリップで挟む
それでは、順序ごとに詳しく説明していきます。
①突っ張り棒にカーテンリングを通しておく
わたしはカーテンリングを通さずに先に突っ張り棒を取り付けしてしまい、ただ棒を突っ張っただけの空間が誕生しました。
先に必ず突っ張り棒にカーテンリングを通しておきましょう!
使用したカーテンリングはこちらのアンティークゴールド。2セット購入しました。
色味に高級感があり安っぽくなく、クリップの強度も文句なしです。
②設置したい場所に突っ張り棒を取り付ける
わたしは設置したい場所が250メートルあり、突っ張り棒もそれなりに重さがあり苦労しました。
危ないなと思ったら誰かに手伝ってもらいましょう。
ちなみに私が使用したのは、平安伸銅工業の突っ張り棒(175~280㎝対応)。
これ、めちゃくちゃ強力です。
念のためダイソーの突っ張り棒用滑り止めシールも貼ってますが、全っ然落ちません。
アイリスオーヤマのものを最初試しましたが何回取り付けても落ち、新築の賃貸の床に傷が・・・
これが本当にショックで一週間ほど落ち込みました。退去費用が怖い。
突っ張り棒専門の平安伸銅工業さんの商品は間違いありません!
本当におすすめ。
設置する場所に合わせて、長さを選んでみてください。
\ 公式サイトはこちら /
③設置したい場所に合わせてカーテンの長さを決める
先ほどのメリットでもお伝えしましたが、リネンは湿度によって伸縮します。
わたしは掃除機をかける際に巻き込む心配があったため、床につかないくらいの長さにしています。
そのため冬は隙間風が下から入り込み少し寒いですが、掃除のしやすさは◎
ブレイクスタイルにしたい!という方は、ずるずる長め丈も最高にかわいいですよ!
④カーテンの長い部分は折り返し、カーテンクリップで挟む
わたしは150センチ幅2メートルを2セット購入。
裁断はせず、長い部分は折り返してアイロンで折り目をつけ、クリップで挟んでいます。
今は床につかないくらいが好みでも、いずれブレイクスタイルにしたくなるかも・・・と思い、いつでも調整できるようにしています。
クリップの間隔を均等にしたほうが、吊るしたときに見た目が綺麗です。
また、カーテンを寄せたときもひだが綺麗にまとまるので、ある程度間隔はそろえましょう!
おすすめリネン
わたしが購入したかどやさんのリネンは、品質、口コミも非常に良く、値段もお手頃でおすすめです。
色や種類、生地の厚さなど、ラインナップが豊富!
また、色付け加工されているカラーリネンを取り入れると、お部屋のアクセントになりますよ
さいごに
今回は、おすすめのリネンカーテンをご紹介しました。
これであなたのお部屋がさらにランクアップするはず!
癒しの光に包まれて、おうちでのリラックスタイムを楽しみましょう
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